自然いっぱいの蓬平にいると、季節の進み具合をいろんなことで教えてもらえます。
空の色、流れる雲の形、鳥のさえずり、木々の色づき、虫の鳴き声etc
そしてやっぱり忘れられないのが・・・「カメムシ」「テントウムシ」達
カメムシバスターズ3号の安尾(ヤスオ)です。
10月~11月にかけて、暖かい日が続くと現れる彼ら。
彼らの登場は、秋がだんだんと終りに近づいていることを教えてくれます。
お昼には日向ぼっこをしに、和泉屋にも大勢お越しになります。
どうやら、冬に備えて冬眠場所を探しているようです。
窓を閉め切って、網戸を閉めて、侵入防止スプレーをまいても
窓の枠・サッシの隙間から侵入してきます。
ただ、お泊まりのお客様の中には虫が苦手な方もいらっしゃいます。
そんな時は、内線フロント⑨番でカメムシバスターズの出動です。
長年、和泉屋に努めてきた彼らは手際良く虫たちをお部屋から取り除いてくれます。
カメムシは、触るといやなにおいがします。
下手に刺激せず、すぐにティッシュやガムテープで採るのがいいでしょう。
天井やサッシの隙間に入り込んだ時は、カメムシバスターズ最終兵器 和田号(ポータブル掃除機)を投入。一網打尽です。
でも、カメムシはいやなことばかりじゃありません。
きれいな水のところでしか生息できないらしい可愛いヤツなんです。
カメムシが多い⇒水がきれい⇒自然が残ってる⇒気持ちが良い
蓬平の良さを実感できることでもあります。
☆★安尾の独り言★☆
不思議ですね・・・和泉屋で働き始めて8年。慣れてきます(笑)
カメムシが肩にとまったくらいでは動じなくなります。
女将さんはもっとすごい。素手ではたき落とします!!