越後長岡 よもぎひら温泉 和泉屋

よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

2012年01月20日(金)

No Reason!

おはようございます。
吉田先輩に「イカピーってサンボマスターに似てるね」といわれました。
サンボマスター.jpgイカピー.jpg
似てますでしょうか?w
五十嵐もサンボマスター好きなので悪い気はいたしませぬ。
世界はそれを愛とよぶんだぜ?

さて、本日のお題でございます。
以前の記事で私はマヨラーであることを書きました。
今回はもうひとつ「おデブのもと」・・・・コーラ中毒を告白します。

そもそも炭酸飲料全般が好きな五十嵐ではありますが、特にコーラは至高の品!
炭酸の清涼感と柑橘系複数の混ざったフレーバー・・・・私にとって命の水と言って過言でない一品です。
あぁ、こうやって文章書いてるだけで飲みたくなってきた。
自分の好きな物はその起源を知りたいと思うのが五十嵐の性分です。
このコーラ誕生の経緯について調べてみました。

今から130年ほど前、1880年代のアメリカでジョン・ペンバートンという人が開発したものだそうです。
しかしジョン・ペンバートンという人はもともと飲料開発に携わる人ではなく、軍人を辞めて薬剤師になった人。
コーラの原点は薬の調合にあったのです。

ジョン・ペンバートンさんは軍を辞めた当時、軍の鎮痛剤として使っていた麻薬、モルヒネの中毒にかかっていました。
その中毒の治療方法を研究して「コカイン」と「コーラナッツ」という木の実がその治療に有効だと判断しました。
コカインとコーラナッツをワインに溶かしたもの「フレンチワイン・コカ」という薬用酒を販売します。
しかしその後アメリカで禁酒法という法律が施行され、お酒の製造販売が禁止されてしまいます。
そこでワインの代わりに、コカインとコーラナッツのエキスを炭酸水で割ってみました。
その飲み物の名前をコカインとコーラナッツを合わせて「コカ・コーラ」という名称で販売開始。これが現在のコーラの原点です。
現在はコカインも違法薬物になり、コーラナッツの実を使うこともほとんどなくなってきているそうです。

私たちが親しんでいるコーラの風味はレモン・ライム・オレンジなどの柑橘オイルとシナモン・バニラなどの香味料がミックスされてできあがったものだそうです。….φ(・ω・` )メモメモ
コーラ1.jpg
その後もいろんなメーカーが創意工夫をしいろんな種類のコーラが発売されましたが、やはり一番親しまれているのは元祖コカ・コーラだそうです。
レモンフレーバーを強くしたもの、バニラフレーバーを強くしたもの、人工甘味料でカロリーを抑えたもの、五十嵐もいろいろ飲んでみましたがやっぱりシンプルなコ-ラが一番おいしいですよね。
おいしいですよね・・・・・・(;´Д`)ハァハァ

もう我慢できない!!
コーラ2.JPG
うまいっ!生き返りますな。
そして会社の先輩方に「またそんな糖分のかたまり飲んで!!」とお説教されるわけです
(; ・`д・´)…ゴクリ

みなさんもいけないとわかっていてもやめられない物ってあります・・・よね?
NoReason!(理屈じゃないんだ!)

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2012年01月19日(木)

エガオヲミセテ

おはようございます。イカピーでございます。

エガオヲミセテ.jpg
写真はいまは亡き「エガオヲミセテ」号
五十嵐の心に残る悲運の女の子でした。
・・・と、彼女のことを語りたいのもやまやまですが競馬ネタはおいておきます。

さて、唐突ですが、声は出さなくても良いので口を大きく「あいうえお」の形に開いてみてください。
次に、スマイルというか作り笑顔を作ってみてください。
その笑顔の形と「い」「え」を発生するときの表情が似ていませんか?

先日、ラジオで聞いた話題なのですが、子供の名前の付け方に関する話題がありました。
それによれば、名前の母音に「い(i)」「え(e)」が使われている人、特に最後の一文字の母音が「い」「え」の人は明るく社交的になりやすい。とのことでした。
名前に「い」「え」が入っている子の名前を呼ぶときは自然と笑顔の表情になり、その子は笑顔を多く見て育つため明るい子になる・・のだそうです。
なかなか興味深い話だと感心しました。

思い出すのが12年前に五十嵐が和泉屋でアルバイトだった頃、当時のルームチーフに「上手にスマイルをつくれなくても口を「い」の形にするところから慣れなさい」と笑顔の作り方を教わったものでした。

ちなみに私の下の名前は「えいじ」
3文字全部が笑顔にさせる文字に該当してます。
自分のことを明るく社交的とは言いませんが、人と接すること話すことが好きな性格の形成の一因となっているのかもしれません。
両親からいい名前をもらいました♪

子供は周囲の空気に敏感です。
名前に限らず笑顔に囲まれた家庭環境で育ってほしいと願います。
姓名判断や画数などによる名前の決め方もありますが、これから名前を考える機会のある方はちょっと覚えておいて損はないと思います。

以上、子供好きだけど家庭を作る見通しの全くない五十嵐でございました。

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2012年01月18日(水)

出会い物

おはようございます。イカピーでございます。

今回のお題「出会い物」
なにも独り身の寂しいイカピーが出会い系のサイトに手を出したとかそんな話ではございません。

季節の旬な食材を組み合わせ、双方の長所を引き立たせ合う料理。
これを出会い物、京料理から生まれた言葉なので「であいもん」と読みます。

今の季節、寒い冬を代表する食材といえば「寒鰤」
脂がのっていておいしいですよね。
続いて冬野菜の代表は「大根」
大根は寒さに応じて栄養価と糖度が増し、特に雪降るの地域の「雪下大根」は甘さ最高。
煮物の主役になります。

この冬の魚代表と冬の野菜代表が、素敵な出会いを果したのが、名前もストレートな「鰤大根」
強すぎるほどにのったブリの脂を大根がほどよく吸収し、魚の生臭さを消してくれます。
さらに大根の甘味がブリの旨みを一層に引き立たせてくれる、正にベストパートナー。どちらがメインでどちらがサブということのない両方が主役の料理です。
鰤大根.jpg

他には春にワカメと筍の出会い「若竹煮」
夏には「にしん茄子」
秋には「ハモと松茸」
などが出会い物の代表として挙げられるそうです。どれも京料理らしい上品な組み合わせですね。

この季節、和泉屋のまかないにも鰤大根は登場します。
鰤はお客さんの料理の焼物やお造りに使った残りの部分なので身が少ないのがちょっと寂しいですが、逆に言えばお造りにできるほどいい鰤を使っているので味は1級品です。
冬の楽しみのひとつですね♪

お互いの短所を補いあい、長所をさらに引き立たせ合う「出会い」
五十嵐もそんな鰤と大根のような出会いをしたいものです。

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2012年01月17日(火)

学問の神様 ②

おはようございます。
キングカワイソス.JPGイカピーがあらわれた。

これ、先日友達がゲームセンターでとってくれたものなんです。
ショボンとした顔がお気に入りです。手触りもいんですよ♪

改めまして、菅原道真の話の続きから。
昨日は京都から福岡へ左遷されるお話をしました。
菅原道真.jpg
道真は左遷の2年後に福岡の太宰府で無念の死を遂げます。
彼の死後、京都を中心に雷と嵐が頻発しました。京都の人々はこれを「死んだ道真様の祟りだ。道真様は雷神になった」と噂しました。
特に焦ったのは道真を陥れ左遷に追いやった政治グループ「やべ、道真めっちゃ怒ってるよ。俺ら殺されるんじゃねΣ(゚д゚lll)」
そこで彼らがとった策が「アイツを神様として祀れば満足して許してくれるかな(/ω・\)」というもの。
菅原道真を学問の神様として崇め祀り、太宰府天満宮を学問の聖地として称えました。
それで雷や嵐はおさまったそうなので、道真さんは許してくれたのでしょうか?
太宰府天満宮.jpg

雷神になって雷を起こすなんて恐ろしい伝説のほかに優しい伝説をひとつ。
京都を離れるときに詠った梅の花へのメッセージを受けて、梅の花が京都から福岡まで追いかけて行ったという「飛梅伝説」というものがあるそうです。
こっちはロマンティックですね。現在も太宰府天満宮ではその伝説の「飛梅」が見られるそうなので、学問のお祈りに出かけれれる方はご覧になられてはいかがでしょうか?
匂いをこせ梅の花.jpg

もうひとつ道真伝説に関する余談を。
人が怖い物に直面した時「くわばらくわばら」と手を合わせることがありますよね?
この「くわばら」って人名?地名?それともなにかの呪文?
正解は地名だそうです。
京都に雷神・道真が雷を落としまくってた頃、もともと道真の領地だった「桑原」という地域だけは雷の被害が起きなかったそうです。
そこで京都の人々は「うちも桑原と同じように雷を落とさないでください」という願いをこめて「くわばらくわばら」と拝んだことから、雷避けの呪文になったそうです。
さらに転じて、人が怒ることを雷が落ちると表現したことから、怒ってる人から逃げるときにも「くわばらくわばら」なんて言うようになったとのこと。
是非お近くの桑原さんに教えてあげてください(`・ω・´)

受験生の皆さんの努力が実を結びますように。
以上、専門学校卒なのでキャンパスライフにちょっぴり憧れるイカピーでございました。

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2012年01月16日(月)

学問の神様 ①

おはようございます。イカピーでございます。
パチンコで勝ったのでこのブログのためにデジカメを購入いたしました。
さっそく試し撮り♪記念すべき1枚目は何を撮ろうかな・・・・
あなたに決めた!! パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
P1000001.JPGお仕事中の和田先輩でした。

さて本日もコメントありがとうございます。
さっそく返信させていただきます。
>イカピーさん
おや私と同じ名前ですねwなんだか自作自演みたいに見えちゃいますが、同じニックネームの方だとしたら親近感沸きますね♪情報頂いた「豆腐マヨ」やってみようと思います(`・ω・´)
>タコピーさん
タコピーさんは欧米のマヨを食べたことがおありなのですね。機会があったら私も比べてみたいものです。ヤスオ部長、久子女将と共に朝の脂肪燃焼がんばります!

では本日のお題です。
昨日1月15日はセンター試験というものだったそうですね。
五十嵐は専門学校に行ったので、大学入試を受けたことはないのですが、受験生のみなさんはいま大切な時期かと思います。
そこで今回は学問の神様「菅原道真(すがわらみちざね)」と「太宰府天満宮」に関するお話を少しご紹介します。

この菅原道真という人は大臣職を務め、京の都で様々な政治改革に取り組んだ人でしたが。しかし彼の出世を妬む人や改革によって既得権益を失うグループの陰謀で左遷をさせられてしまいます。
その左遷先が現在の福岡県にある太宰府でした。

京都から福岡に旅立つ時に詠んだ句が
「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
梅の木よ、春の風が吹いたら、その香りを京都から福岡まで運んでくれよ。私がいなくなっても春の訪れを告げること、やめるんじゃないぞ。
梅の花を愛し、京都の自宅の自慢の梅の花に対して別れを告げる句です。
五十嵐に俳句のセンスや風流を楽しむ心なんてものは乏しいんですが、この句は本当に素晴らしいと思います。
季節の言葉をいれながら、自分の境遇への嘆きをそっと梅の木に語りかける様。
きれいな短い言葉の中に、諦めや無念の心が伝わってくるような気がします。

この不遇の革新家、菅原道真が学問の神と呼ばれる経緯はまた明日に。

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2012年01月15日(日)

マヨラー

おはようございます。イカピーでございます。

コメント返信から始められるとブログ書くのが楽しくなりますね♪
今日もコメント頂戴しました、カキピーさんありがとうございます。
「写真1枚撮らせて」とお風呂場に行ったイカピーに「顔は映さないで」と後姿で答えた恥ずかしがり屋な中村さんでした。
カキピーさんのおっしゃる通り、和泉屋は立ち寄りの入浴も承ってます。
受付時間 AM10:30~PM8:00  料金は大人¥1000 子供¥500 です。
この時期、雪見風呂は気持ちがいいですよ。

では、本日の話題です。
マヨネーズはお好きですか?
私は大好き、俗にいうマヨラーというやつです。
マヨネーズって不思議ですよね。
「卵・油・酢」どの二つをとっても相性の良くない材料が3つ合わさって奇跡のバランスを醸すわけですよ。
特にもともと傷みやすく保存のきかない卵を酢の殺菌性と油のコーティングで驚くほどの保存力が発揮されるとのこと、素晴らしいですね。

この奇跡の食材マヨネーズについて、ちょっと調べてみました。
まずマヨネーズの起源はフランス料理のソースだそうです。名前は発祥の地名が「マヨ●●地方」とかそんな名前だったから。
日本に伝わったのは約80年前。当時は高価だったこともあってあまり普及せず、整髪料と間違えて頭につけた人もいたとか。
そのマヨネーズを庶民にも楽しめる価格にし、味も日本人好みなものに改良を重ね、普及させたのが有名な「キューピー」さん。
さらに卵黄のみを使用していたキューピーさんに対し、卵白も加えて新しい味わいを開発した「味の素」さん。
この2大メーカーさんの努力があって、現在のマヨラーが誕生したといえそうです。
ありがとう。2大メーカーの先人方!
キューピーマヨネーズ.jpg味の素マヨネーズ.jpg

意外といいますか、発祥国のフランスを始め、欧米諸国ではマヨネーズは特定料理のソースという認識なのだそうです。
だから日本人がサラダばかりかパン・オニギリなどの主食にもマヨネーズを合わせると聞くと「日本人おかしいんじゃない( ゚Д゚)?」と首をかしげるそうです。
でもそんな欧米人も日本製のマヨネーズを食べれば納得。
「このマヨネーズならどんな食材にも合う(゚∀゚)!」と共感してくれるとか。
やはりキューピーさん、味の素さんは偉大ですね。

和泉屋のまかない、土曜日はカレー曜日です。
サラダとマヨネーズ.JPGカレー食べる.JPG
マヨネーズたっぷりのサラダと共に「いただきます♪」
五十嵐は結構いろんなものにマヨネーズをかけちゃう方ですが、どうもカレーにマヨ投入というのは好きでないんですよね。
先輩マヨラーの中野さんは「イカピーまだ甘いな( ̄ー ̄)」と、マヨカレーを食べてました。

マヨネーズは栄養価も高いため、非常食としても優秀だそうです。
でも栄養価が高いということは食べ過ぎると・・・・・
イカピー.jpg
こんな体型になっちゃいますΣ(゚д゚;)
皆様もカロリーの採りすぎにはお気を付け下さい。
みなさんの「こんな料理にもマヨは合うよ」情報お待ちしております。
イカピーでございました。

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2012年01月14日(土)

鏡のように

おはようございます。イカピーでございます。
コメントをいただきありがとうございます。

>カキピーさん
いつもご覧いただいているとのことありがとうございます。
少しでも読みやすくイメージの沸きやすい記事を目指してがんばります(`・ω・´)

>ちょビッツさん
マサさんのフサフサだったころ若かりし頃の写真、奥様に提供していただけませんかねw
五十嵐の祖父は山古志の農家で農協時代のマサさんにお世話になったそうで「マサカツってのは顔も人間性もいい男だ」とベタ褒めしてました。
え?私がチョコどれくらいいただけるかですか?
・・・聞かないでやって下さい(´・ω・`)

本日もマサさんに引き続き、和泉屋の仲間をご紹介します。
「お風呂場の中村さん」こと中村和芳さん。
以前に彼の座右の銘を聞いたときに五十嵐は感銘を受けたのでそれと共に紹介したいと思います。

中村さんが座右の銘としているのが中国の言葉で
「摩甎作鏡(ませんさきょう)」
五十嵐は長く三国志を愛読し、それなりに中国の故事成語も知ってるつもりでしたが、これは全く初耳の言葉でした。
「かわら石を磨いて鏡と成す」
石をどれほど磨いても鏡になんかならない無駄な努力だ。というのがもともと中国での意味だったようです。
人がどれほど座禅を組んでも仏にはなれまい、という禅問答が語源だそうです。
それを中村さんは「石が鏡のように輝くほどに磨く。それほどの努力・修行をしよう」というポジティブな意味に置き換えたんだそうです。

さらに中村さんは独自の解釈を加えているそうです。
鏡のように磨き上げた石に自分自身を映して「自分は間違った行いをしていないか?他人に恥じることはないか?」と鏡に問いかけるんだそうです。
自分や周囲の状況を見渡す時に「鑑みる(かんがみる・かがみみる)」という言葉を使います。
中村さんはお風呂場の鏡やタイルなどを磨き上げながらいつも「自分自身を鑑みている」んだそうです。
いやはや見事なお心がけ、イカピー感服でございました。
なかむらさん.JPG

中村さんによって岩やタイルまで鏡のごとく磨き上げられた、和泉屋のお風呂にぜひお越しください!

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2012年01月13日(金)

まささん!! ②

おはようございます。
イカピーでございます。

昨日は戦国武将の話で結局ぜんぜん触れることのできなかった、常務をご紹介します。

小幡政勝常務 通称「マサさん」
バスの運転、除雪車の操縦、ボイラーなどの危険物管理に包丁捌きまでなんでもこなせるまさに「器用の御仁」
(器用の御仁というのは、織田信長の歴史書「信長公記」で信長の父・信秀をほめて付けた言葉です)
とくに、地元で昔から親しまれる「鯉」の扱いは本職の料理人を凌ぐほどの腕前。
地域で開かれるお料理教室では講師のオファーが来ることも?

和泉屋に勤める前は農協の営業マン。
溢れんばかりの優しさと甘いマスクで地元農家みんなに愛されてたとか。
特に地元の女子学生からは営業廻りしてると黄色い声が飛ぶほどの人気ぶりだったと(奥様&お嬢様 談)
(´・ω・`)ウラヤマシス

バレンタインには和泉屋のだれもよりもチョコを沢山もらうマサさん。
最近のお悩みは広域化の進むオデコ?
いやいや、その輝く額も魅力のひとつですよ!

イカピーみたいな平社員が、上司をこんな茶化した紹介していいんだろうか・・・・
うん、きっとマサさんなら許してくれる!マサさんの半分は優しさでできています。まささん.JPG
除雪作業を終えてランチタイムの1枚。カメラを向けてテレ顔?

以上、みんなが頼りにする器用の御仁・マサさんでした。

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2012年01月12日(木)

まささん!! ①

おはようございます。ブログ部(部員数2名)の毎日更新してる方イカピーでございます。

イカピーによる和泉屋スタッフ紹介?
第一回はいきなり重役!小幡政勝(おばたまさかつ)常務をご紹介です。

まずあれですよね。名前がかっこいい!!(戦国武将的な意味で)

マサカツという名前の武将は何人か思い浮かびますが、なかでも一番の大物は蜂須賀正勝。
豊臣秀吉の家臣で、通称である蜂須賀小六の名前が有名になっている人です。
若いころから2000人のフリーランスの野武士集団のボスとして土木業から傭兵業まで手広く活躍していた蜂須賀正勝さん。
当時織田家の下級武士でしかなかった秀吉から一大事業として敵の城との前線に砦を作るという、難しい仕事をもちかけられます。
敵軍の妨害をうけなから建築をするという難行を秀吉と正勝は斬新な手法で攻略します。
まず敵の邪魔を受けない山奥で木材をあらかじめ加工しておき、その加工した木材をさらにイカダにして川を下る。
そして目的地でそのイカダを解体し、本来の目的である砦の建築に使うというアイディアです。
その手法で本来なら数週間はかかる砦の建築を1週間たらずで完成させました。
敵方からみると、ほんの一晩で砦の前面部ができあがったことから「一夜で城が建った!」と驚き、後に「墨俣の一夜城」と呼ばれる伝説となります。
その後の正勝さんは秀吉の参謀として切り込み隊長として数々の戦に参戦します。
歴史好きには秀吉の参謀というと、竹中半兵衛・黒田官兵衛の「二兵衛」が有名ですが、蜂須賀さんの実力も決してまけていません。
特に信長が本能寺の変で死んだ後の秀吉による「中国大返し」とよばれる撤収。
その時、戦っていた中国地方の毛利一族相手に秀吉の軍団が撤収したことを気づかれないように、少人数で相手を威圧し続けたのが正勝さんです。
秀吉は明智光秀を討ち取り、後に織田家のトップさらには天下人になりますが、常にその活躍のそばに蜂須賀正勝がいたんです。
ころくまさかつ.JPG
正勝さんかっこえー。

続いて小幡という名字の戦国武将も。
武田信玄の父親、武田信虎の代から仕えた城攻めの名手・小畠虎盛。
見栄を張らず自分の実力でできることを精一杯やれという意味の「よくみのほどをしれ」という言葉を残し現代にまで伝えられています。
さらにその息子で数々の武勇をたたえられた盛政。
戦功で名前の畠という字を、八幡菩薩の幡という文字に変え「小幡」という名字に改名しました。
おばた.jpg

ウチの小幡常務に「もしかして先祖は武田の武将とか?」と聞いたところ「ウチは代々新潟だなぁ」と言ってました。ちょっと残念。

結局、今日のところは戦国武将の話しかできなかったので、明日こそは和泉屋の常務の紹介を!!

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2012年01月11日(水)

1年ってあっという間? ②

おはようございます。
冬に散髪をすると高確率で風邪をひくイカピーでございます。

昨日の「時間の流れ方」の話の続きです。
めんどくさい話ですが、お嫌でないかたはお付き合いください。
昨日は大雑把な理論を説明しましたが、今日は実例をあげてみます。

五十嵐は現在30歳。私がこの1年の長さを考えるというのは「これまでの人生の1/30を振り返る」ということになります。
これを15歳の時に1年を考えると「ここまでの人生の1/15を振り返る」ことになるわけで、30歳の私は1年が2倍の速さ短さに感じられるわけです。
還暦60歳を迎えて、59才からの1年を振り返るとさらに今の2倍速に感じられるという理屈です。

これの単位を1日や1ヶ月、または5年・10年としても同様の理論になります。
10歳の子供が10年間を振り返れば「人生の全て」という途方もない時間感覚ですが、
30歳の私にとっては「あの時は若かったなぁ」程度であり、
ご年配の方にとっては「つい最近のこと」になってしまうわけです。

これは人生において起きたことをすべて記憶しているという前提の理論です。
実際人はいろんなことを忘れて記憶を整理していきます。
時間の流れ方の感覚というのは「記憶総量に対する割合」ととらえれば、忘れっぽい人昔のことを気にしない人の方が濃密な「現在」を送れてるということになるんじゃないでしょうか?
「アタマ空っぽの方が夢詰め込める」私が子供のころに聞いた歌の歌詞ですが、今思うとなかなかに名言なんじゃないかと思います。
buu_11.jpg
著者近影 まぁそっくりΣ(・ω・;)

「歴史に学ぶ。温故知新」が私の座右の銘ではありますが、老若を問わずに平等に流れる「今」という時間を大切に過ごしていきたいですね。

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