おはようございます。なんちゃって温泉ソムリエ・イカピーでございます。
返す返すもにわか知識で恐縮です。
「温泉BOY」さん、コメントありがとうございます。
私、五十嵐も和泉屋スタッフでありながらこの温泉に関してはファンの一人。毎日利用している身として胸を張ってオススメしております。ぜひ和泉屋の温泉をお試しください!
さて、前回の記事で法律上の温泉の定義をお話したわけですが、なんだかこれだけだと「和泉屋のお風呂って温泉の法律クリアしただけじゃん?」みたいに見えるので、しっかり売り込みをしておきましょう。
<和泉屋の湯がクリアした成分条件だった硫黄について>
この硫黄系成分が源泉1kgのうち1mg以上含まれていれば「温泉」と認められるんですが、さらにこれが2mg以上になると治療のためにも使える温泉「療養泉」という称号がもらえちゃうんです。
和泉屋のお風呂はこれが2.5mgもあるので堂々「療養泉」の仲間入りなのです。
和泉屋は治療目的の湯治にもオススメできる温泉でございマス。
逆に言うと「温泉」っていうだけじゃ、どこでも治療目的の湯治につかえるわけじゃないんですねぇ。勉強になりました….φ(・ω・` )メモメモ
ついでに蛇足ながらマメ知識。
火山近くや硫黄泉の独特な卵が腐ったような匂いを「硫黄臭」と呼ぶじゃないですか。厳密にいうと硫黄は無臭な物質で、水素と化合した和泉屋の湯のメイン成分でもある「硫化水素」特有のにおいがアレなんだそうです。これも知らなかったなぁ。まぁ和泉屋のお湯はあんまり匂いがしないんですけどね。
さらにもうひと押し!!
・・・・といきたいところでしたが、長くなるので今日はこのへんで。
次回は温泉の成分でよく耳にする(?) phペーハー値についてお話します。
小学校の理科の時間とかを思い出しつつ、お付き合いいただければと思います。
では、みなさんもゆっくりお風呂に入って風邪など召されませぬようお過ごしくださいませ。