越後長岡 よもぎひら温泉 和泉屋

よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

2012年03月01日(木)

いからし! ②

おはようございます。和泉屋の寝坊ツートップ、安尾&イカピーの片割れでございます。

今回も私の苗字の由来をお話しします。
天皇の息子である五十日足彦さんニックネーム「嵐皇子」が新潟の地に開墾や農耕の技術を伝えに来て、原住民から慕われるようになったというお話でした。
しかし残念なことに暖かい西日本生まれの五十日足彦さんは、雪国新潟の寒さに負けてしまい早くに亡くなってしまいます。
地元の人たちは五十日足彦さんの死を悼み、農耕の中心になっている川に「いからし川」と名付け、五十日足彦を神とまつった「いからし神社」と名付け、以降の

地元民達のリーダーは「いからし」という名前を名乗ったそうです。
昔話の域をでませんが、どうやらこのリーダーさんが我々五十嵐の直接の祖先のようです。
さすがに皇族の直系ということはないかな?(笑)
五十嵐という文字は豊作をもたらす天候「五風十雨」という言葉からとっているとのこと。
私の苗字はそんな意味だったのか。φ(・ω・)メモメモメモ

異説として、この新潟の一族が蝦夷(北海道)に遠征に行ったときの功績で、アイヌ語で見晴らしの良い場所という意味の「インカルシ」という言葉をもじって「いからし」という名前をもらったという説もあるそうです。
このインカルシという言葉は北海道の遠軽町(エンガルちょう)の元でもあるそうです。この町と私達の名前の由来が同じだと思うとなんだか親近感がわきますね。
遠軽町.jpg

じつはまだ続きます、五十嵐の話。
ではまた次回もお付き合いください。

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2012年02月26日(日)

感電!

おはようございます。
旅館に関することを日記にするヤスオ部長も復活し、これまでどおり思いついたことを徒然なるままに書き続けてまいります。

かずっちさん、いつもコメントありがとうございます。
風邪知らずなのはうらやましい限りです。
本日も「車」と「女遊び」に縁のない男、イカピーがお送りいたします。

今回お話しするのは、私の体験談です。
8年くらい前になりましょうか。私が今のように夜勤の専門でなく昼~夜の午後出勤のシフトだったころのことでした。
その当時も毎日仕事の終わりに和泉屋の温泉で疲れを癒しておりました。
同じシフトだった和田先輩や中野先輩と裸の付き合いなどをしていたわけです。

五十嵐は視力が低いので生活にメガネは必須なのですが、入浴時ははずして入ります。勝手知ったる和泉屋のお風呂でものが見えなくて困ることはほとんどないのですが、露天につかりリラックスしきってた油断から「事件」が起きました。

その日もゆ~~っくりと「月の湯」の露天につかりほどよく眠気を感じてきたころでした。あとは帰宅して眠るだけ。
「お先にあがりますね~」と一緒に入浴していた二人の先輩に声をかけ、露天風呂の手すりに手をかけ・・・・たつもりでした(-ω-;)
その時手をかけたのは手すりから大きくはずれた外灯でした。

バチン!と大きな音とともに、目の前が真っ白になりました。
眩しすぎて何も見えないような感覚です。
そして心臓が急激に脈打つのを感じました。
「ちょっ!イカピー大丈夫?生きてる?」
と中野さんと和田さんが声をかけてきます。

心臓の鼓動が少しづつ落ち着いてくると、ようやく状況が理解できました。
感電です。
感電.jpg
入浴して濡れた手で電気を直接さわったものですから、当然と言えば当然でしょう。
さらに私は目の前が急激に明るくなったように錯覚していましたが、先輩達に言わせるとその瞬間に真っ暗になったとのこと。外灯が漏電してショートしちゃったんですね。

私は電気関係の知識はあまりないので詳しくわかりませんがこれって結構強い感電だったんじゃないでしょうか(-ω-;)
体感の時間ですが、視力を取り戻すまでに約1分、心臓の鼓動が落ち着くまでに3分ほど要したように感じました。
幸い目も心臓も異常なく今に至っております。

まぁそうそうにないことだとは思いますが、みなさまも入浴後など体が濡れている状態で電気関係のものに触れないようにお気を付けくださいませ。

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2012年02月22日(水)

これってギャンブル? ②

おはようございます。
8時間近くも寝ておおよそ風邪も治りましたイカピーでございます。
会社で4時間ほどの仮眠もとってるので1日に12時間も寝てる計算になるのか(-ω-;)
ヤスオ部長の体調も回復、マサさんの回復がお年の分遅れているものの復調に向かってきているとのことです。もうすぐ雪かき隊復活!どんな大雪でもどんと来い!!
え、今週末また雪予報なんですか?ゴメンナサイやっぱり降らない方がいいです(´・ω・`)

刑法とギャンブルの話の続きです。
競馬や宝くじは国に認められた特別な賭け事であるとお話しました。
では国の管理下にないパチンコはどうなんでしょう?

法律上ではあれは「遊戯店」つまりゲームセンターなどと同じ扱いなんです。
我々客からすると「メダルや玉を買って、増やして、お金に変える」ことを目的にする賭け事という感覚かと思います。
しかしお店側では「メダルや玉を貸して、遊戯によって増えたメダルや玉を景品と交換する」という建前になっています。
実際パチンコなどする方はわかるかと思いますがフロントカウンターで渡される「謎のプラスチック板」あれが景品です。
特殊景品.JPG
つまりパチンコ店としては「メダルや玉は貸し出ししてるだけだし、遊んだ結果で景品を出してるだけで、お金を賭けてるわけじゃないよ」ということになります。

では我々は景品こと謎のプラスチック板をお金に変えるわけですが、だいたいパチンコ店の入口付近にこの景品を両替する窓口があります。
私たちからすれば、そのパチンコ店からお金を受け取った感覚ですが、ここにもマジックがあります。
この両替窓口はパチンコ店ではなく、「古物商」つまりリサイクルショップなどに属する全く別のお店なんです。
我々はパチンコ店から受け取った景品を、その景品買取を専門にしているリサイクルショップに売ることでお金を受け取っているんです。

さらに法律により、パチンコ店はこの古物商から景品を買い戻すことを禁止されてます。
そこでこの古物商は別の「卸売問屋」さんにこの景品を売却、そして卸売問屋から元のパチンコ店へこの景品が卸されるわけです。
この形態を「パチンコ店」「古物商」「卸売問屋」の3つの店でローテーションすることから「三店方式」と呼びます。

それぞれのお店からすれば「自分のところは買うべきものを買って、売るべきものを売ってるだけ」ということでギャンブルに相当しないんだとか。
法律の隙間を縫った詭弁というか、グレーゾーンですよね。アウトかセーフかでいえば、セ・・セウトってかんじでしょうか。
パチンコ業界のことを細かく言い始めると、朝●総連とか政治がらみの話になっちゃうんで、そのへんは割愛します。

否定的な文章に見えたかもしれませんが、イカピーも基本的にパチスロ好きなので、むしろ肯定派です。
それに「白」とも「黒」とも断定せずにグレー(灰色)にしておく曖昧さや、法律の隙間を縫った商売とか、そういう言葉遊びも好きなのですよ。
さて、今度は競馬についてでも熱く語ってみましょうか(^ω^)

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2012年02月20日(月)

雪かき隊Down

おはようございます。
また風邪をひきましたイカピーでございます。
微熱が出た程度で風邪そのものの症状はたいしたことないのですが、ちょっと困ったのが食欲不振。だいたい風邪をひいても食欲だけは落ちない私にとっては珍しいことで、食べることを生き甲斐にしている五十嵐にとっては深刻です。
乗り物酔いのようなモヤモヤした軽い吐き気が続いてます。

そういえば、ヤスオ部長も週末のお祭りで奮戦した反動か、体調不良だって言ってたような・・・・。

さらに、我ら雪かき隊のBossマサさんもダウンしてしまったとのこと。
イカピー、ヤスオ、マサさんと雪かきチーム全滅でございます。
雪かき五十嵐.JPG雪かきヤスオ.JPGマサさんとブル.JPG
それだけ今年の雪は強敵でした。。。。。

今、雪に襲われたら大変なことになります。
明日は晴れますように。

とりあえず、私は安静に寝かせていただきます。zzzzzz

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2012年02月18日(土)

これってギャンブル?

おはようございます。
うまい棒って食べだすと止まらなくなりますよね?イカピーでございます。

かずっちさん、コメント&激励ありがとうございます。奥様の無事の再習得を願っています。
中野さんはかずっちさんのお子さんに「イケメンって言われた♪」と喜んでいました。

本日のお題です。
イカピーはどちらかというと賭け事が好きな方です。
以前にも「射幸心を煽る」という言葉について取り上げました。
しかしわが国日本では刑法という法律により賭け事は禁止されています。

「法律で禁止っていうわりにギャンブルっていろいろあるんじゃない?」
と思われる方も多いんじゃないでしょうか?
刑法の中の特別法によって、公営ギャンブルというものは例外的に認められています。
競馬・競輪・競艇・オートレースの4つは農林水産省や国土交通省の管理下で行われ、国の税収として運営されています。
宝くじやTOTOなどのスポーツ振興くじも経済産業省や文部科学省管理の公営ギャンブルに数えられます。

これら以外の賭け事は全て違法で、厳密に言えば仲間同士でお金をかける麻雀などもアウト。
あらかじめ図書券やビール券などをみんなで買っておいて、勝者に商品として渡すのはギリギリセーフなんだとか。

あと賭け事と聞いて思い浮かべるのは、社会問題にもなっている「パチンコ」ですよね。それについては次回お話しようと思います。

さてヤスオ部長の指揮の下、和泉屋も参戦いたしまする「雪しか祭り」
あぁ、夜勤ばかりで昼間は人様のお役になてない夜行性のこの身が情けない!!
ということで、イカピーは現地で皆様にお会いすることはできませんが、是非に和泉屋ブースに脚をお運びくださいませ。

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2012年02月16日(木)

うっかりイカピー④

おはようございます。イカピーでございます。

コメントをいただいた方、ありがとうございます。

>かずっちさん
先日はお会いできてよかったです。お子さんたちと写真撮らせてもらえばよかったと後悔。また半年後くらい?にお会いしましょう。奥様うっかり失効ですか?!親近感がわきますね(^ω^#)
「川中島の合戦」を書き始めたらどんだけ長くなるか・・・・w
「和泉屋の合戦」の武将名鑑はヤスオ部長と作成計画中です。

>手田さん
筆記そして実技の結果は今回お話します。それはもうご期待を超えるほどにやらかしましたから。

ということで、長々続いたうっかり失効のお話も今回が最終回。
なんとか10時間の教習と1日がかりの特殊講習を終えました。
いよいよ本試験をうけるべく再び免許センターへ。
免許センター.jpg
再習得のときに多くの人がつまづくという学科試験は問題なくクリア。
いよいよ実技試験です。
実技試験は、
①試験官から指定されたコ-スを走る
②試験官にスタートとゴールだけを指示され、コースは自分で決めて走る
③車庫入れ or 縦列駐車
の3つの工程で行われます。

数年ぶりの緊張を以て臨んだ試験で失格orz
カーブの曲がり方が荒く、白線を踏んでしまったとのこと。
これには五十嵐激しく落ち込みました。夜中には一生免許がとれないという悪夢を見て目が覚めたくらいです。
そして睡眠不足のまま夜勤明けに臨んだ2回目の試験。
死角になってた地下道から上がってきた歩行者が横断歩道を渡ろうとしていたことに気づかず、2回目の失格
2日連続の悪夢にうなされました。
寝不足に胃痛が加わり、ガスター10を服用し臨んだ3回目。
ガスター10.JPG
②の試験工程のゴール地点が緊急工事で立ち入り禁止になっていたため、少し離れたところに停車したら「道路の反対側がバス停だからここは駐車禁止」とついに3連敗orz
これはひどい・・・・・。道路の反対側まで注意してなかったのがいけないんですが、悔やんでも悔やみきれないミスです。

胃薬に加え、精神安定剤まで飲んで挑んだ4回目でやっと合格。長い道のりでした。。。。

免許再習得までにかかった日数はおよそ2週間。
気になる出費が諸々あわせて11万ちょっと。試験を一回うけるごとに4千円くらいかかるのでこの3連敗がキツかった。
それでも教習所の五十嵐さんが「中野君の紹介だから、入学金2万のところを半分にしてやろう」と1万円オマケしてくれたので助かりました。
この件で中野さんには何度助けられたか。ありがたやありがたや。
中野さん.JPG
それに教習所までの送迎をしてくれたドラーバーさんに、ときに早退を快く見送り励ましてくれたフロントチーム。
失態を怒って然るべきところを、心配し応援してくれた女将さん方など和泉屋の仲間の優しさを深く感じた一件でありました。

いろいろ勉強になり初心に帰ることができましたが、やっぱり10日間もの時間と10万オーバーの出費は痛かった。
みなさんも免許の更新期限にはお気をつけください。かずっちさんの奥様もがんばって(>ω<)
うっかりイカピーでございました。

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2012年02月14日(火)

うっかりイカピー③

おはようございます。
「バレンタインのウンチクとか書いてよ」とヤスオ部長に言われましたが、どうせ自嘲的になるだけなのでやめておきます。イカピーでございます。(´・ω・`)

ということで、本日も免許失効のお話。
少しでも早く免許を取り戻したい、毎日でも教習所に通うぞ!と意気込んでみますが次の問題が浮上。
教習所までの交通手段です。
仮免許証が交付された段階で路上にでるには「仮免許練習中」の表示を出して、隣に免許習得者を乗せた状態でなければいけません。
仮免許練習.jpg

つまり、一人で車に乗って通えないわけです。一人で運転してるところをポリス様に見つかったら、無免許運転⇒1年間の免許資格剥奪コースが待ってるのでそれは避けなければいけません。
公共機関を利用するというのが正当な方法なわけですが、蓬平から長岡駅までバスで約40分、駅から免許センターまでバスで30分。蓬平から免許センターまで車で10分の距離なのに、片道1時間オーバーの旅になります。
さすがにそこまでのロスはしたくない。
・・・・・・和泉屋の仲間にお願いしよう(; ・`ω・´)
苦笑いを浮かべながら回り道をして私を免許センターまで送迎してくれた、和泉屋のエースドライバー棚村さん。ほんとに感謝です。
ほかのドライバーさんや、仕事あがりの夜警さんにも送迎のお世話になりました。

そうして路上教習のスタートです。
10年以上も運転を続けてきたわけですから技術面は楽勝!
・・・・甘かった。蓬平まんじゅうよりも甘かった。
蓬平まんじゅう.JPG和泉屋売店にて好評発売中。
障害になったのは12年にもわたって染み付いた「クセ運転」
ドアに肘をつく、クラッチに足をかける、ハンドルの下の方を持つ・・・・など。
さらにギアチェンジのタイミングや、カーブを曲がる時のライン取りなども模範から大きく離れていました。
止まる時にはポンピングブレーキ?なんですその高等テクニックは?
と、イカピー(29歳11ヶ月)は予想外の苦戦を強いられることになります。

次回に続きます。
ここで和田先輩の指令でコマーシャル。
現在、蓬平温泉3件の旅館の共同企画で入浴チケットを販売しています。
入浴チケット.JPG
1枚1050円で、和泉屋・福引屋さん・よもやま館さんの3件のお風呂に1回ずつ入れちゃいます。
和泉屋の日帰り入浴が1回¥1000ですからそのお得感がお分かりいただけるかと思います。有効期限は3月31日まで。特に寒い今年の冬を蓬平の温泉で乗り切りましょう!

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2012年02月12日(日)

うっかりイカピー②

おはようございます。イカピーでございます。

「噂のワタピー」さんコメントありがとうございます。
つたない文章と偏った知識の当コーナーではありますが、お楽しみいただけている方がいると思うとモチベーションUPです。( `・ω・´)
和泉屋にお越しいただき、お会いできる日を楽しみにしております。

それでは前回に続き免許の更新忘れによって失効する「うっかり失効」のお話。
今回は免許再習得までの道のりをお話します。
ご存知、蓬平は長岡の深い山中にございます。車がなければ生活もままなりませぬ。
一刻も早く免許をとりもどせ!と住民票等の必要書類を揃えて免許センターに手続きに行きました。
免許センター.jpg
そこで「仮免許証」を受け取ります。
これをご覧のみなさんの多くは免許をお持ちのことと思いますが、免許を取る過程の中間地点「仮免許」のあとってどんなことしたか覚えていますか?
私はすっかり忘れておりましたが、仮免許を習得したら路上教習を最低10時間は行わなければいけないのです。

そこで路上教習をしてくれる教習所選びです。
イカピーが12年前に免許を取った時は自動車学校に通って基礎の基礎から勉強しましたが、曲がりなりにも10年以上も運転を続けてきた身です。今回は個人教習所を探すことにしました。
免許センター近くにはいくつもの個人教習所が軒を連ねていました。さてどこにしようか・・・・・と考えていると中野先輩からTEL。
「俺は免許の更新してきたけど、イカピーはこれから教習所通うの?だったら俺の世話になった教習所紹介してやるよ」
なんというグッドタイミング!
中野先輩が紹介してくれたのは私がなんとなく同じ苗字だからここにしようかな~と考えていた「いからし教習所」さん。
いからし教習所.jpg
これまたグッドタイミング。
さっそく申し込みに行ってみます。
「おぅ中野君から話は聞いてるよ。うっかり失効だって?やっちゃったなぁ」
と、笑顔で迎えてくれた初老のおじさんが五十嵐先生。
さっそく、申し込みと今後のスケジュールについて相談します。
免許の試験に至るまでに、路上教習を10時間と救急救護や高速講習などの特別講習を1日受けなければいけないとのこと。
さらに路上教習は1日あたり2時間までしか行えないので最低で5日間は通わなければいけないことになります。
イカピーは基本が夜勤なので頑張れば日中は毎日でも通えるわけです。
その前にさらなる障害が立ちはだかっているのでした・・・・Σ(・ω・|||)

ということで続きはまた次回に。どうぞお付き合いください。

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2012年02月10日(金)

うっかりイカピー

おはようございます。イカピーでございます。
久方ぶりの連休を頂きリフレッシュしてまいりました。

早速今回のお題ですが、今回は自嘲ネタといいましょうか、恥ずかしながら私の失敗談をお話ししようと思います。

昨年の晩夏のころでしたか、芸能ニュースで「TOKIOの山口達也さんが小さな交通違反をしたところ免許の更新期限が切れていたことが判明した」という話題がありました。
実は五十嵐もその数か月前におなじ失敗をしていたのです。

きっかけはフロント中野先輩との会話
「俺、次の休みに免許の更新いってこなきゃなぁ、イカピー次いつ更新?」
「えーっと、免許の有効期限が・・・・・平成22年の8がつ・・・・中野さん今何年何月でしたっけ?」
「平成23年6月だな」
はい、10か月も前に期限が切れておりました。あの瞬間は頭の中真っ白になりましたね。
なんとか気をとりなおして善後策をネットで調べてみました。
調べたところによると、この更新忘れによる免許の無効化のことを「うっかり失効」と呼ぶとのこと。
うっかり八兵衛1.jpg
なんと適切な呼称でしょうか・・・・

再び免許を取り戻すための手順はその失効してからの時間で違ってきます。
期限切れからの期間が6ヶ月以下の場合は適性試験を受けて再獲得。
6ヶ月~12ヶ月のうっかりさんは仮免許の段階からスタート。
そして1年以上の超うっかりさんは完全にリセット。教習所内のコースからやり直しになるんだそうです。

加えて、免許の期限が切れてる状態をポリス様に見つかると「無免許運転」扱いになり、そこから1年間は免許の習得資格を剥奪されるんだとか。
つまり、期限切れ直後でもなんらかの違反をして警察に免許提示を求められるとその段階で無免許違反がつき、1年間無免許状態が続くのでその後の再習得は強制でゼロからスタートになってしまうわけです。

五十嵐は先輩が気づかせてくれたので仮免許スタートとまだ浅い傷で収まりましたが、TOKIOの山口さんのケースだと違反により警察に確認されたため1年の強制停止+再習得はゼロスタートということになるわけです。
気づかせてくれた中野先輩に感謝です。(ヾノ・ω・`)

次回はうっかりイカピーが、免許を再習得するまでをお話します。
うっかり八兵衛.jpg

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2012年02月06日(月)

和泉屋の温泉③

おはようございます。
オーダーの数を間違え、余ったカクテルをこっそり飲んでほろ酔いのイカピーでございます。勤務中の飲酒とか女将さんにバレたら怒られる((((;゚ω゚)))

「かずっち」さんコメントありがとうございます。
かずっちさんご予約の日までもう少しですね。
ヤスオ部長が毎日大事に育てている雪だるまのところに、一緒にだるまを増やしてくれたらきっとヤスオさんもよろこびます。
お子さん達ともお会いできる日を楽しみにしてます♪ +(0゚・∀・) +

それでは前回予告いたしましたとおり、温泉のph(ペーハー)値についてお話したいと思います。
小学校の理化の授業で青と赤のリトマス試験紙とかって紙をいろんなものにくっつけて「酸性だ、アルカリ性だ」とかしたことありませんか?
この酸性・アルカリ性を決める数値をph(ペーハー)と呼ぶのですが、温泉というのはこの数値の範囲が幅広いんです。
この数字は7が真ん中の「中性」と呼ばれ、7より小さければ酸性、7より大きければアルカリ性と呼ばれます。真水が真ん中のph7にあたります。
日本の温泉にはこのphが1ちょっとの強酸性のものから10を超える強アルカリ性のものまで様々。
胃酸から石鹸水までの幅・・・・といってもあまりピンと来ないですかね(^-^;)

なんだか強酸性とか強アルカリ性とか聞くと身体に悪そうなイメージですがどうなんでしょう。
強酸性温泉の特徴は「入るとピリピリ・チリチリした感覚がきて、肌の角質や不純物を溶かしてくれる」とのこと。人間の体はph8くらいの弱アルカリ性なので強い酸性の風呂に長時間入るのは危険でほどほどの時間つかって最後には水で流して上がるのが体に良いとのこと。
日本一の強酸性温泉といわれる秋田県の玉川温泉さんを調べてみると、
玉川温泉.jpg
「温泉施設近くに車を停めると酸で腐食する」「50%に薄めたお風呂に子供をいれたら痛みで号泣した」「一晩包丁を入れておいたら刃の部分が溶けてなくなった」などすごい記述がいっぱい。これはちょっと試してみたいかも・・・・。

強アルカリもph13くらいまでいくと人体に有害だそうですが、温泉で存在するのは高くてもph11くらいまで。
アルカリ性の温泉は「お湯が柔らかくツルツル・スベスベした感覚。肌にしみこみ湯冷めもしにくい」とノーリスクで体にいいのです。ヒリヒリチリチリという感覚は好き嫌いがわかれますが、ツルツルスベスベという感覚を嫌う人はほとんどいませんよね。
ph8.5以上の温泉を「アルカリ性温泉」 ph10以上を「強アルカリ性温泉」と呼ぶのですが、和泉屋の成分分析はおしくも「強」のつかないph9.4。
とはいえ、ツルツル・スベスベの温泉は全国の温泉通な方からも「なかなかここまでの温泉はないよ!」と賛辞を頂戴しております。

この良さは百の言葉を尽くしても伝わりませんので、是非一度直接お試しくださいませ!
風の湯.jpg

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