皆様、年越しの準備はいかがでございましょうか?
イカピーでございます。
年越し準備のひとつとして思い浮かぶのが「おせち料理」
奈良時代から正月を祝う料理として形式を変えながら現代まで続いている文化です。
料理の一品一品に、縁起を担いだ語呂あわせや長寿、出世、開運などの願いが込められた料理ですが、一貫しているのは濃いめの味付けで日持ちがするもの、ということです。
「火の神様に穏やかな新年を迎えていただくために、正月は台所を休ませる」
という理由で年末に日持ちのする料理をしておいて、正月に食べるという理由が起源だそうですが、日頃から家事に追われるお母さん達も正月くらいはゆっくり休ませてあげたい、という優しさが現代まで続く理由なんじゃないでしょうか?
早めに作り置きして新年を迎えるのもいいですが、近年は宅配サービスやインターネット販売でおせちを注文するのも流行だそうです。
一層お母さん達に優しいですよね ( ̄ω ̄)b
ここからイカピー営業活動です(*´ω`)
温泉旅館での年越しというのはいかがでしょう?
のんびり温泉につかりながら1年を振り返り、家族そろって夕食をとる。
夜には年越しソバも用意しております。
和泉屋の近くに残念ながら除夜の鐘を聞けるお寺はありませんが、商売繁盛の神様を祭る神社があります。
全118段、除夜の鐘より10多い階段を一段一段踏みしめて、煩悩を払いつつ10段分は新年への希望をのせて2年参りをしていただけます。
明けて元旦でございます。
早朝玄関先にて、私イカピーが新春を言祝ぐべく、初仕事として力一杯に餅つきをさせていただきます。
ご来館のお客様にも一緒についていただき、その餅をおせち料理と共に食べる。
もちろん酒どころ新潟自慢のお酒も用意しております。
昔から「1年の計は元旦にあり」さらに「終わりよければ全て良し」と申します。
大晦日と元日を優雅に過ごすことで、1年の終わりも計も良いものにできるのなら、ちょっと贅沢もアリではございませんか?
本年の年末年始はお陰様で満員御礼となっておりますが、先々よろしければ温泉での年越しをご体験いただきたく思います。
おおよそ年末年始に必要な物は揃えて御持て成しする所存の和泉屋ではございますが、
ご自宅の大掃除ばかりはご自身にしていただくしかありません。
大掃除をしっかり済ませて、気持ちよく新年をお迎えください。
「お前がいうか!」というツッコミが事務所内にこだましたような気がしますが幻聴でしょう。えぇ気のせいです。
以上、掃除と整理整頓が大の苦手なイカピーでございました。