おはようございます。
雨は嫌いではないのですが、蒸し暑いのが大の苦手なイカピーでございます。
今回は五十嵐の好きな食ることのお話しをいたしましょう。
皆様それぞれに、甘いもの好きな方、辛いもの好きな方いらっしゃると思います。
人の味覚の基本は「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」の4つとされてきたそうです。
それが1980年代になって5番目の味「うまみ」が認識されるようになりました。
既存の4つと違ってイメージのしづらい「うまみ」
身近なものでいえば、ダシの味というと連想できますでしょうか?
この「うまみ」と言うもの、
化学的には「イノシン酸」「グルタミン酸」などと名前がついていますが、
最初に研究し発見したのは池田菊苗博士という日本の大学教授なのだそうです。
それも今から100年以上も前の1908年のこと。
しかし、欧米を中心とした世界では、
それまでの基本であった4種類の味覚が組み合わされて感じるもので、
「うま味」などというものは錯覚だ。
と長らく否定されてきました。
それでも日本の研究者たちは、次々と新しい「5番目の味覚=うまみ」を発見し世界に向けて発信し続けました。
そして70年以上の努力が実り、世界的に「UMAMI」という味覚が認められるに至ったとのことです。
日本人として誇らしいことですね。
昨年は「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
世界に先駆けて、「UMAMI」を研究した和食。
是非に和泉屋で和食会席をお楽しみください。
(毎度、強引な結びですね(;^ω^)
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