おはようございます。
和泉屋のリレーブログ、今回はイカピーの番でございます。
五十嵐は日経新聞の連載小説や交友抄などの文化欄を読むのを毎朝の楽しみにしているのですが、先日珍しく一面の経済欄に興味を惹かれる記事があったので拝読しました。
その概要は
「今、日本人の購買力を年代別に分けると、40~60歳の壮年層と60歳以上の老人層がほぼかわらず、遠からず老人層がトップになるだろう」
「老人の方たちはお金を持っているが、老人対象の物が少なく、老人方はお金を持て余している」
「日本の製造業は老人向けの商品開発をするよりも、アジア諸国に廉価な商品を提供することに腐心している」
などなどです。
恥ずかしながら告白しますと、私は退職をなさり年金生活をされているご年配にそこまで金銭的な余裕があると考えていませんでした。
それが我々のような若年層はもとより、社会的地位があり、最も収入の高いと思われる壮年世代を追い抜かんほどの潜在的な金銭力があると聞いて、目から鱗が落ち、己の偏見を深く恥じ入りました。
そこで五十嵐が思ったのが「旅館業としてご年配の購買欲を満足させられないか」ということです。
上記の記事にあった通り、老人向けの商品が売れるとわかっていても、他国の若者向けに安い商品を大量販売したほうが利益になるというのが製造業の状況だそうです。
しかし我々旅館はお越し頂ける人数に限りがある為、薄利多売は目指すべきところではありません。
次回へ続きます。
ブログ再開おめでとうございます^^
ご高齢の先輩方の購買力羨ましい限りです
そちらはもう大分冷える季節なのでしょうか?体調に気をつけて下さいね