おはようございます。先日7月10日に31歳になりましたイカピーでございます。
誕生日にはお休みをいただき、実家でリフレッシュして参りました。
そして和泉屋の仲間にいわってもらいたいがために、ケーキを持参し「ハッピーバースデー私!ケーキ買ってきた!祝って!」
と押しつけがましく差し入れた寂しがり屋のイカピーでございました。
まぁ、パチンコで勝ったからお裾分けの差し入れだったんですけどね。
本日の言葉。
「今日はごちそうだよ」言われるとワクワクしますよね。
そしておいしいご飯をいただいたら「ごちそうさまでした」と感謝の気持ちを言葉にします。
この「ごちそう」という言葉、漢字では「ご馳走」と書きます。
「馳」という字は訓読みで「はせる」と読み、「遠い土地へ思いを馳せる」とか「●●より馳せ参じました」
などというように使います。駆けるや走ると同じような意味です。
つまり「馳走」とは馳せる・走ると類義語を重ねた言葉で「すごく走り回る」「苦労して駆け回る」というニュアンスの言葉になります。
相手をもてなすためにどれだけの苦労と気持ちを込めたかという意味をあらわす言葉だったんですね。
現代ではもっぱら食べ物に対して使う「ご馳走」という言葉ですが、古くはおもてなし・サービス全般に使われるものだったようです。
寒い日に薪を集めて暖の用意をするのも馳走、部屋をきれいにし花なんかを飾っておくのも馳走、寝心地のいい布団を用意するのも馳走、と呼べ
るものだったのです。
そうやって考えると、私達旅館のスタッフの仕事は全て「馳走」と言えます。
和泉屋一同、板前・仲居の料理提供ばかりでなく、掃除係や我らフロントチームもお客様方が快適に過ごして頂けるように「馳走」し、
皆様に「ご馳走様」と言って頂けるよう、今日もがんばっていきます!(`・ω・´)
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