おはようございます。黄砂の影響か喉がいたいイカピーでございます。
「かずっち」さん。コメントありがとうございます。
減給&出費のこと大変かと思いますが、半年一回の和泉屋旅行、ぜひともお子様がた共々お越しいただきたいと思います。
私の結婚式かぁ・・・・そんな日が来るのかなぁ (=ω=)トオイメ
本日のお題。
「犬も歩けば棒にあたる」などなど日本にはいろんなコトワザがあります。
今回テーマにしますのは、英語のコトワザ。
「A rolling stone gathers no moss」日本語に訳すと「転がる石は苔むさない」となります。
この言葉だけを聞いて、どういう意味だと思われましたか?
このコトワザの面白い所は同じ英語圏でも、イギリスとアメリカで真逆の解釈がされるところです。
イギリスでは「落ち着きなく動き回っている者には能力は身につかない」「落ち着いて一つのことに取り組んでこそ実力が身につく」という意味でつかわれます。
「苔むす=能力がつく・成長する」というプラスの意味でとらえられています。
大してアメリカは「常に動き回っている人は能力が衰えない」「動かない人は能力がさび付いてしまう」という意味でつかわれます。
「苔むす=さび付く・劣化する」というニュアンスでつかわれていますね。
以前に当ブログで取り上げた「君が代」の詩の一説「さざれいしの いわおとなりて こけのむすまで」から読み取れるように、
「さざれ石(小石)→巌(大岩)→大岩に苔むす」というのが成長・成熟を指し「苔むす=成熟」という意味でつかわれてきました。
つまりイギリス側の解釈ですね。
でも現代の感覚でこの言葉を聞くとアメリカ側のニュアンスの方が合うという人も多いんじゃないでしょうか?
私はイギリス式・日本古来の解釈の方が好きですが、アメリカ側の活動的積極的な考え方にもお国柄がでていて面白いと思います。
皆さんは「転がる派」ですか?「転がらない派」ですか?
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