越後長岡 よもぎひら温泉 和泉屋

よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

今日のイカペディア|2012年02月06日(月)

和泉屋の温泉③

おはようございます。
オーダーの数を間違え、余ったカクテルをこっそり飲んでほろ酔いのイカピーでございます。勤務中の飲酒とか女将さんにバレたら怒られる((((;゚ω゚)))

「かずっち」さんコメントありがとうございます。
かずっちさんご予約の日までもう少しですね。
ヤスオ部長が毎日大事に育てている雪だるまのところに、一緒にだるまを増やしてくれたらきっとヤスオさんもよろこびます。
お子さん達ともお会いできる日を楽しみにしてます♪ +(0゚・∀・) +

それでは前回予告いたしましたとおり、温泉のph(ペーハー)値についてお話したいと思います。
小学校の理化の授業で青と赤のリトマス試験紙とかって紙をいろんなものにくっつけて「酸性だ、アルカリ性だ」とかしたことありませんか?
この酸性・アルカリ性を決める数値をph(ペーハー)と呼ぶのですが、温泉というのはこの数値の範囲が幅広いんです。
この数字は7が真ん中の「中性」と呼ばれ、7より小さければ酸性、7より大きければアルカリ性と呼ばれます。真水が真ん中のph7にあたります。
日本の温泉にはこのphが1ちょっとの強酸性のものから10を超える強アルカリ性のものまで様々。
胃酸から石鹸水までの幅・・・・といってもあまりピンと来ないですかね(^-^;)

なんだか強酸性とか強アルカリ性とか聞くと身体に悪そうなイメージですがどうなんでしょう。
強酸性温泉の特徴は「入るとピリピリ・チリチリした感覚がきて、肌の角質や不純物を溶かしてくれる」とのこと。人間の体はph8くらいの弱アルカリ性なので強い酸性の風呂に長時間入るのは危険でほどほどの時間つかって最後には水で流して上がるのが体に良いとのこと。
日本一の強酸性温泉といわれる秋田県の玉川温泉さんを調べてみると、
玉川温泉.jpg
「温泉施設近くに車を停めると酸で腐食する」「50%に薄めたお風呂に子供をいれたら痛みで号泣した」「一晩包丁を入れておいたら刃の部分が溶けてなくなった」などすごい記述がいっぱい。これはちょっと試してみたいかも・・・・。

強アルカリもph13くらいまでいくと人体に有害だそうですが、温泉で存在するのは高くてもph11くらいまで。
アルカリ性の温泉は「お湯が柔らかくツルツル・スベスベした感覚。肌にしみこみ湯冷めもしにくい」とノーリスクで体にいいのです。ヒリヒリチリチリという感覚は好き嫌いがわかれますが、ツルツルスベスベという感覚を嫌う人はほとんどいませんよね。
ph8.5以上の温泉を「アルカリ性温泉」 ph10以上を「強アルカリ性温泉」と呼ぶのですが、和泉屋の成分分析はおしくも「強」のつかないph9.4。
とはいえ、ツルツル・スベスベの温泉は全国の温泉通な方からも「なかなかここまでの温泉はないよ!」と賛辞を頂戴しております。

この良さは百の言葉を尽くしても伝わりませんので、是非一度直接お試しくださいませ!
風の湯.jpg

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