おはようございます。
実家が酪農家で、水の代わりに牛乳を飲んで育ったイカピーでございます。
カルシウムたっぷり採ったのに、身長がそんなに伸びず横方向に伸びたミステリー。
先日の飲み会をひっぱりつつ、今日はカクテルのお話。
和泉屋ではマティーニ、ソルティドッグ、カシスオレンジなどの定番カクテルのほかに、フロント中野先輩がいろんなオリジナルカクテルを考案しています。
今回はこのカクテルの起源をご紹介します。
改めて調べたら諸説あるようですが、私が以前に聞いたものを。
19世紀の話です。
イギリスの船がメキシコのある港に停泊し、船員たちは町の酒場にくりだしました。
その酒場でお店の少年がブランデーに砂糖などを入れて混ぜているのを見ました。
イギリスではお酒はストレートで飲む文化しかなかったので、お酒に何かを混ぜるというのが新鮮でした。
船乗りが少年に「それはなんだい?」と尋ねます。
少年はお酒のことを聞かれたと思わずに、その時にかき混ぜている棒を指さしていると勘違いして
「これ?コック・テイル(鶏のしっぽ)みたいでしょ」と少年お気に入りの鶏の尻尾の形をしたかき混ぜ棒を自慢しました。
イギリスの船乗りは「酒になにかを混ぜて飲むものをコック・テイルと呼ぶ」と誤解し、それがイギリス全体に伝わって行くことになります。
コックテイルが短くなって、お酒になにかを混ぜた物は「カクテル」という呼び名が浸透したとのことです。
カクテルの語源が勘違いと勘違いが絡まりあった「鶏のしっぽ」というのは面白い
と思いませんか?
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