これ、先日友達がゲームセンターでとってくれたものなんです。
ショボンとした顔がお気に入りです。手触りもいんですよ♪
改めまして、菅原道真の話の続きから。
昨日は京都から福岡へ左遷されるお話をしました。
道真は左遷の2年後に福岡の太宰府で無念の死を遂げます。
彼の死後、京都を中心に雷と嵐が頻発しました。京都の人々はこれを「死んだ道真様の祟りだ。道真様は雷神になった」と噂しました。
特に焦ったのは道真を陥れ左遷に追いやった政治グループ「やべ、道真めっちゃ怒ってるよ。俺ら殺されるんじゃねΣ(゚д゚lll)」
そこで彼らがとった策が「アイツを神様として祀れば満足して許してくれるかな(/ω・\)」というもの。
菅原道真を学問の神様として崇め祀り、太宰府天満宮を学問の聖地として称えました。
それで雷や嵐はおさまったそうなので、道真さんは許してくれたのでしょうか?
雷神になって雷を起こすなんて恐ろしい伝説のほかに優しい伝説をひとつ。
京都を離れるときに詠った梅の花へのメッセージを受けて、梅の花が京都から福岡まで追いかけて行ったという「飛梅伝説」というものがあるそうです。
こっちはロマンティックですね。現在も太宰府天満宮ではその伝説の「飛梅」が見られるそうなので、学問のお祈りに出かけれれる方はご覧になられてはいかがでしょうか?
もうひとつ道真伝説に関する余談を。
人が怖い物に直面した時「くわばらくわばら」と手を合わせることがありますよね?
この「くわばら」って人名?地名?それともなにかの呪文?
正解は地名だそうです。
京都に雷神・道真が雷を落としまくってた頃、もともと道真の領地だった「桑原」という地域だけは雷の被害が起きなかったそうです。
そこで京都の人々は「うちも桑原と同じように雷を落とさないでください」という願いをこめて「くわばらくわばら」と拝んだことから、雷避けの呪文になったそうです。
さらに転じて、人が怒ることを雷が落ちると表現したことから、怒ってる人から逃げるときにも「くわばらくわばら」なんて言うようになったとのこと。
是非お近くの桑原さんに教えてあげてください(`・ω・´)
受験生の皆さんの努力が実を結びますように。
以上、専門学校卒なのでキャンパスライフにちょっぴり憧れるイカピーでございました。
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