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今日のイカペディア|2012年01月06日(金)

しゃこうしん と じりつしん

おはようございます。
小学校の頃は親戚とお金をかけて花札勝負をしていた賭け事好きなイカピーでございます。

昨今社会問題として取り沙汰される言葉で「射倖心を煽る」というフレーズを聞いたことがあるでしょうか?
「しゃこうしん を あおる」と読みます。
おそらく耳慣れない言葉とは思いますし、無縁であるに越したことの無い言葉であります。

「射」は「いる・さす」などと読み、ここでは弓矢で狩りをすることを指します。
「倖」という文字、幸ににんべんのついたこの文字が意味するのは「努力を必要としない偶然の幸せ」。
この2文字を合わせて「狩りで運よく大量の獲物を得る」マグレ当たりやラッキーヒットというような意味になります。

大昔の弓矢で狩りを行っていた時代を起源にする言葉ですが、現代でいう「射倖心」とは「楽して人より儲けたい」という心理のことを言うわけです。
多かれ少なかれそういう気持ちってありますよね。(ΦωΦ)

この気持ちが特に強いのが、私のような賭け事好きな人間です。
そういう人間に対して、パチンコなどで大勝ちや大負けの多くなるハイリスク・ハイリターンな機械を出したり、競馬で大きな配当の出やすい3連単とかWIN5などの複雑な馬券の種類を設けること、これらが射倖心を煽る行為として社会的に糾弾されているわけです。
とりわけ、パチンコ業界は強い非難にさらされ法律によって強い規制をうけています。

賭け事を生活のためにしている人は別にして、私のように趣味で楽しんでいる人を脳科学的に分析すると、勝ちを楽しむのではなく「勝つか負けるかの分かれ目の瞬間」に人間の興奮をもっとも高める脳内麻薬が分泌されるんだそうです。
パチンコならリーチがかかって最後の数字があたるかハズレるかの瞬間、競馬ならゴールの瞬間、麻雀なら高い役を張ってからの取捨の瞬間でしょうか。
この興奮とスリルを味わうためにだんだん依存症・中毒になっていくんだとか。(;゚д゚)
そういわれれば納得できる気もしますが・・・・

さしあたり私はお小遣いの範囲で楽しんでいますし、小心者なので大きなレートでの勝負はできません。
私が心がけているのが「自立と自律」という言葉です。
1人の社会人として自分の力で生きていくんだ、という自立心。
誘惑に流されず欲求をコントロールしていく、自律心。
この二つの「じりつ」を胸に刻んで生活していこうと思っています。

以上、食欲の自律がきかないイカピーでございました・・・(・ω・`*)
みなさまも賭け事はほどほどに~。

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“しゃこうしん と じりつしん” への1件のコメント

  1. 札幌のトラ より:

    年末ジャンボ宝くじは下一桁のみ
    昨日の金杯は惨敗でした、、、、

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