越後長岡 よもぎひら温泉 和泉屋

よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

今日のイカペディア|2011年12月16日(金)

蓬平温泉の起源

おはようございます。
和泉屋の夜の男、五十嵐でございます。
さっそくのコメントをくださった廣井様ありがとうございます。
私は山古志村の池谷地域の出身です^^

これを皆様がご覧くださってる今が何時かは分りませんが、
和泉屋スタッフ内では時刻を問わずに「おはよう」を共通挨拶としておりますので、当ブログの私の回は「おはよう」で始めさせていただこうと思います。

先だってブログを書いているヤスオ氏より「お前も書け」と指名を受け、
じゃあ趣味の歴史についてでも語ろうか、と始める次第となった当イカペディア(命名・ヤスオ)であります。

第一回の当地「蓬平温泉」の歴史について語らせていただきます。
我ら和泉屋は当代の久子女将で7代目。温泉旅館の創業は明治です。
しかしこのよもぎひら温泉の発祥はずっと古く、起源は1390年。
南北朝時代と呼ばれる頃に遡ります。

この南北朝という時代、皆様あまりピンと来ないんじゃないでしょうか?
私も以前は「1192作ろう鎌倉幕府より後で、戦国時代よりちょっと前?」程度の認識でした。
ところが調べてみると、この時代の歴史もなかなかドラマティックなんです。

南北朝という名前は、当時の日本の首都・京都を南北に分けて2人の天皇が「私が真の天皇だ」と争っていたことからつきました。
そして、北の天皇を足利(あしかが)さん。南の天皇を楠木(くすのき)さんという一族がそれぞれ中心になってバックアップしていました。
その足利VS楠木 のバトルはいろんなドラマを生みながら、最終的に足利さんが勝利し、北の天皇が「私が本物の天皇だ」と言い、
足利尊氏さんが将軍になります。孫の義満さんは金閣寺を建てた人として有名ですね。

本日はここまでに。
次回はこの京都での戦いから、新潟につながる人のお話をいたします。

“蓬平温泉の起源” への1件のコメント

  1. 手田 より:

    五十嵐さん、お元気そうで^^
    雪が溶けたらまたお宿に行きたいですよ~

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